2008.09.14 Sunday
夏休みの宿題--読書感想文編
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9月に入ってはや2週間。
学校も授業が始まってくれて、やれやれ。 夏休み中は…特に8月も1週ほど過ぎると、保護者の立場の者同士、よるとさわると、 「宿題 やってる???」 …もちろん、主語は「おたくの○○ちゃん(くん)」。 サマーワークだかなんだか、そういう名前の問題集ぽいのは、いいの。 子どもらも とっつきやすいから。 問題は、読書感想文とか、自由研究とか、自分でテーマをひねり出さなきゃいけない系統のもの。 普段から 受身なんだもん、こういう時は困ってる困ってる…。 中には こういうのこそ好き!ってタイプもいるんだろうけど、大概は、「どうしよ…」と先送りして月末あたりに苦しんでいるんだよね。 毎年、毎年、繰り返し…。 で、読書感想文。 だいたい、何を読んで書くのか?? ってことから始まるんだけど、ベストセラーにもなった「ホームレス中学生」がいいんじゃない?---と娘に声をかけた。彼女も困っていたのか、それがちょうどいいと思ったのか、読むのはすんなり読んだけど、やはり文章を書くのにつっかえている。 感想が書きやすいんじゃないのかな〜〜と思って薦めたのに??? と思って、自分でも読んでみた。 だめだよ〜〜だめだめ。 いくらも読まないうちに。 涙にくれて、号泣。 そして 著者の愛情に満ちたお母さんへの言葉。 この本に対する感想の、どこが書き辛いのか!!! というよな話を何気なく職場で語ると、 「あ〜、ウチの息子も『ホームレス中学生』で書いてた」 「ウチも」 「どんなのかと思って読んでみたら、こっちが泣いてしまった」 「あ、私も読んで号泣だった」 …てな声、声、声… な〜〜〜んだ、みんな、お母さんも読んでるんじゃないの。 (それも 子どもの宿題をきっかけに…だ) んでもって 母親が感動している(笑)。 少なくとも我が家周辺の学校では、読書感想文の本は「ホームレス中学生」が優勢だったみたい。
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