2009.06.19 Friday
納得できない。
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1981年5月、従姉の息子が2歳を待たずに亡くなった。
先天性の心臓疾患。 何年も前のことだし、同じ症例でも今ならどうなるのか分からないけど、当時のことに医療費を免除してもらっていたような話も聞くから、少しは難しい病気だったのかもしれない。 最期の時を迎えたあと、母である従姉は解剖を拒否した。 ガラス越しに処置をされて息を引き取った坊やを抱いて泣きじゃくって離さなかった。 何かしら優遇してもらっていたんだから 本当なら解剖も受け入れなきゃいけないんだろうけど、結局のところそれが幼い子どもの保護者の感情なんだよね。 どんな立場であれ、病気を預かってしまった小さい子を見るのは心が痛む。 ただ…… 提供するのも、されるのも、意思を確認されるのもごめんこうむりたい。 と個人的には考えている。 提供したい人はどうぞ って思うけどね。 なぜ提供したくないのか、ちゃんと理由はあるけど わざわざ書かないよ〜〜。 考え方は人それぞれなのに、昨日の衆院の結果には あきれる気持ちを禁じえないなっ。 何年か後に、再生医療が確立して 「昔は人の臓器を提供するとかしないとか 生臭い論争があったんだってね、信じられないな〜〜」 ってびっくりする日が…本当に来るかな…
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