母の手指は関節あたりが変形している。
40歳代の頃にはガングリオンを発症していたが、さらに60歳代になる頃には指の曲げ具合がおぼつかなくなった。
一番心配したのは、やはりリュウマチだったけど、そうではなかった。
加齢による指関節の変形。
母の母もそうだったらしいから、遺伝的な素質があってもおかしくない。
そんなことがあって私は30歳代の頃から、指の感覚について気にはかけてきていた。
でも…
たぶん他の人よりは指をよく使う生活。
10歳代の頃には編み物をよくしていたし、高校時代以降は趣味と職業があいまってPCのキーボードを叩きまくる毎日(
ブラインドタッチでたいていの人よりは勢いよく早いんじゃないかなぁ)。30歳代以降は洋裁とレース編みとピアノを始めた。3年ほど前に左手小指の突き指(
のちに骨折と判明)を機にピアノを控え、それではつまんないからとギターを始めた。
去年までの仕事でも指先であれこれすることが多くて……。。。
2年ほど前の秋だったか、なんとなく指が痛いよ〜〜と嘆いて数日で治まった。ピアノの弾きすぎか何かで腱鞘炎にでもなったんじゃないの??って周囲の人から言われた。
去年の秋の、それはきつかった。
左手指の第一関節を中心に、痛い。買い物袋なんかを左手で下げることができなくなった。負荷がかかると激痛になる。
何をしていなくても痛い
薬指の動きが若干悪くなったと思う。生活に困るような悪くなり方ではないよ。でも、ギターを弾く為に弦を押さえる指の動きとしては、ちょっと…。
中指の関節がこころもち「ユルイ」というか突き指のように引っ込みがちなっている時がある。いつもじゃないけど…。
親指はなんともない。
左手指の爪はギターを弾くために深爪ほど短くしてあるし、小指が骨折のせいでまがって変形しているし、薬指と中指は第一関節が少々こんもりした。
20歳代の頃には「きれいな手ねぇ」って同性の皆さんからもよく羨ましがられたけど、もはや色気などみじんもな〜〜〜い
。
右手の方は小指以外には いっさい痛みがない。
小指は…これまた骨折か…それとも 左手と同じかも…。
運が良ければこの指の症状は「ヘパーデン結節」なんだろうな。
くるものが遂にきちゃった…。
まさか、指を酷使するとなりやすい傾向があるとは知らなかった。
「働き者の女性がなりやすい」----なぁんて言われても嬉しくもなんともないからっ!
どうしたらいいんだか〜〜〜〜…