2008.09.19 Friday
夏休みの宿題--理科自由研究その2
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この前の「夏休みの宿題--理科自由研究その1」に続く理科の自由研究編。
去年、市教育委員会開催の展示会に選んでもらい賞状をもらった娘は、2匹目のどじょうをねらっていて…だったら自分の力で考えてもらいたいもんだけど…書店であれこれ本を物色してテーマを何にしようか思案していた。 よくしたもので、夏休みの自由研究のテーマに悩む子どもをターゲットに、「こんな自由研究はいかが〜??」みたいな本が何種類も出版されてたりするんだよね。 研究セットってなお膳立てグッズを使うのとどこが違うのかなぁ…なんて思いつつ、結局 そういう本の1冊の中から挑戦してみるテーマを決めた。 決めた…誰が? 私か?彼女か????? とにかく運がよければまた選ばれたい…てな「邪ま」なことを考えているんだもんねぇ…選ばれたかったら、選ぶ立場の人が選びたくなるような内容がいいんじゃないかな??? ということで 選んだのは「DNAを抽出する」という実験。 「DNAを抽出する」とは、なんだか たいそうでしょ。
今時の中学生の理科の教科書には、ちゃんと「DNA」の説明があるんだね。
私らの時代は、んなもんなかったよ。 高校の生物の教科書には載ってたけど。 時代だなぁ…。 私が理科好きなもので、特に「DNA」関連となると国営放送のスペシャルプログラムとか科学雑誌とかいろいろ手持ちの資料がある。 でも 本人のレベルにあわせなきゃ。 親が手伝うのは私の中ではNGだし。。 ま、とにかく手持ちの資料を見せて、DNAのカンタンな説明で導入してやって。 「説明は日本語なのでわかるような気がするけど、なんだかイマイチ、ピンとこない」 …と展開させて、「じゃぁ 実際にどんなものか 見てみる??」…となって、いざ実験の段階へ。 DNAと言っても、ここでは人間のサンプルではございません。 ブロッコリーの。 道具や材料も、すりばち、グラス、マドラー、メジャーカップ、茶漉し、消毒用エタノール、中性洗剤、塩… お家でできる簡単実験。 なんでも高校の生物の授業時間にやりとおせる「カンタンさ」と「簡素な道具」ということを主眼に編み出された方法なんだそうで。。。 1度目は失敗模様。 いいじゃん、そのほうが、リアルで。 失敗の理由を考えて、再度挑戦。 その過程をレポしたりした方が、これみよがしな1発成功! より面白いよ〜〜〜 てな具合で ぎこちなく実験して、失敗模様のレポートのできあがり。 今年もめでたく 展示会に選んでいただきました(笑)。 あぁ。来年はどうしよう…。。 …って、なぜ私が気に病む?
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