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検察側の証人〜麻布広尾町殺人事件

▲(左から荒木宏文さん、馬渕英俚可さん、瀬戸康史さん、五十嵐隼士さん、柳下大(とも)さん


初めて観劇してきました。
コンサートはジャンルもいろいろ出かけてきたし、狂言や落語もナマで経験してきたけど、お芝居は行ったことなかった-----ということも自分では意識してなくて、娘がこのお芝居を見に行きたいと言ったときに気付いたしだい。

10月の中旬頃は東京公演をやっていて、今月は3日〜6日が大阪公演。
今回、初観劇のところ、たまたま最前列の席があたっちゃったんですね。
人によっては最前列は見辛いだのなんだのあるようだけど、やっぱり良かったですよ。

マイクを通さない俳優さんの声が聞こえてくるし。
細かな演技の息遣いや、のどを詰まらせる演技ののどを鳴らせる音までナマの音が聞こえてきてた。後方の席ではそれは聞こえなかったもんなぁ…。
……ということで、つまり2日通った…と。

めっちゃめちゃファンのお嬢さんたちは連日通っている様子なので、2度の観劇なら序の口にもなりませんな汗

初めての観劇を最前列で見るのに、双眼鏡使ってました(笑)。
その距離で双眼鏡を使えば毛穴まで見えるというような噂も聞いてたけど、さすがに恥ずかしくて人の顔はあんまり見なかった----ちょっとだけ見た楽しいけど。

舞台は、ふたりの弁護士(これが凸凹コンビ)のもとに殺人事件の容疑者が駆け込んでくるところから物語が動くんですけどね。
イメージ的にディズニー映画「ロジャーラビット」の冒頭、探偵事務所のシーンぽいかな。
隆盛を極めた頃もあったのにな〜…的な。。。
弁護士事務所のセットの壁に、
     過去の取扱い事件で注目を浴びた新聞記事の切り抜き 
とか
     司法試験(ただし昭和初期なので違う名称だった)の合格証書
とか、小道具の新聞やら登記書がどんな風なのかな〜〜〜なんてそういうところを双眼鏡でチェック。

瀬戸康史君扮する弁護士・越方行長さんは合格した日付が昭和4年4月10日(だったかな)、五十嵐隼士君扮する弁護士・星野太吉さんは昭和5年4月12日(だったような…越方さんと星野さんと日付がいれちがってるかな? ま、とにかく4/10と4/12)……これが後の芝居の中で「越方さんは合格したけど、星野さんはまだ」ってシーンが出てくる。
その星野弁護士のスーツはなかなかおしゃれ、上等そ〜♪

…というよな面から、舞台に上がってるみなさんの細かい表情全部、ほぼ見逃さない努力をして…いわば全身全霊で舞台を鑑賞して……
実は極悪な柳下大君のそれとは思わせないお困り感とか、上から目線風のツンっとした荒木宏文さんの「ツンっ」が崩れるところやら、目的遂行に満足して横眼遣いににやりとする馬渕英俚可さん






すっごい堪能して


とっても疲れました。

神経が。




観劇翌日、1日中寝て過ごしたさ〜。





ちなみに千秋楽も経験してきた。
スタオべで迎えたカーテンコール。
4度目は場内の照明も戻ってお帰りの案内アナウンスが流れる中で、ステージに集まった俳優さん方、衣装を脱ぎかけてたところを慌てて衣装をひっかけなおして再登場。。。。


よかったでございます。







さて、そのカーテンコールの様子を見てて思ったこと…
荒木宏文さん、拍手をする所作がとっても美しかった〜♪
見とれましたです。





    …なんてことをやって過ごしていて、住出さんの長野ツアー行けなかった……くぅぅぅ
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