CottonCandy♪

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続・お奨めが難しいヘアケア
では、前回の続き。

アトピー性皮膚炎で困っている人が家族に居れば、これは常識だと思う▼

            
        合成洗剤を使うな!


合成洗剤に含まれている「合成界面活性剤」が肌を荒らすんだって。
よく主婦が手をひどく荒らして「主婦湿疹」とか言ってるけど、あれだって、「きちんとした石けん」を使えば、大抵の人なら まず治る。
高校の生物の時間の実験で「DNA抽出」をするときに合成洗剤を使うんだけど、その意味は「細胞膜」を破壊するため……だって言うんだもん。

だから少なくとも、肌の荒れで悩んでいるなら、わざわざ肌荒れの元になる合成洗剤を使うなよ〜〜〜って事なんだねぇ。。
で、ボディシャンプーや液体ハンドソープでで市販されているものは使わなくなった。
  (つまり、娘がアトピーの荒れ肌で困っているので)

ここ数年は自分で石けんをデザインして作るようになって、売られているものより う〜〜んといいものを作れるようになって、石けんさえ買わなくなった。あのねぇ、1個100円〜200円程度で売られている 固形石けんだって香料が入っているの。それが 合成モノだからねぇ……自分で作れると、使いたくなくなるんだよね。
石けんを作れるようになると、高級で高価そうに売られている石けんが バカバカしくなるのよ。
だって 作れるもん。んでもって、そこまでの費用はかからない。

これが 肌にいい。顔も洗える。そこらの洗顔料なんてメじゃない。
…ってことは、地続きの頭皮にも いいんじゃないかな〜〜〜と、考えが広がるでしょ?(私は広がったので、読んでる皆さんも広がってくださいな)
それで、アタマも(つまり頭皮も髪も)石けんで洗う道に入ってしまった。
固形の石けんをアタマに??? な〜んか 昔のオヤジみたいって思うかもしれないけど、だからこそ 自作の(本来なら凄く高値で売れるような)石けんを使う。
近頃は気の利いたスーパーでも

     「せっけんシャンプー」(液体/合成界面活性剤を材料にしていないもの)

が売られているので、固形石けんでなくてもいい。

ただし、「せっけんシャンプー」で洗うと、初心者は必ずといっていいほど、髪がきしむの。
これで、「せっけんシャンプー」を「悪いモノ」だって判断する人が多いそうな。
でも これが大いなる誤解。というか 間違い。
悪いのは きしんでる髪の方。
市販のシャンプー&リンスは髪がサラサラになるように、コーティング材が含まれてて、髪の1本1本をコーティングするようになってる。1本1本傷だらけでも、コーティングしてサラサラ。傷だらけの中古車にwax塗ってるようなものだよね。で、合成界面活性剤を使うから、ぜったいに髪は傷んだまま。

「せっけんシャンプー」はコーティングなんてしないから、傷んだ髪の人が使えば 髪はきしむ。
ここを 我慢して使い続けて乗り切れば平均2〜3ヶ月で「きしみ」がなくなる。合成界面ナントカを使わないから、髪は自助作用で復活する。
リンスとして「酢」を使うのは、本来弱酸性の体なのに、石けんで洗ってアルカリ性になって、開いちゃったキューティクルを酸で中和する意味があるのね。頭皮の健康な人なら使わないでも平気な人もいるぐらい。
まぁ大抵の人は 酸性の液体で中和すべきかな。

で、酢。
米酢 でも ワインビネガー でも レモンの絞り汁をうすめたものでも…

使い方はカンタン。
洗面器に酢(酸性のモト)をお猪口に1杯、お湯で薄めて髪や頭皮を浸す。
若い人は知らないだろうけど、30数年前なら市販のリンスもこんな使い方だったよね?

ついでに書いとくと、食用のオイルを材料にした自作石けんだと、初心者の石けん洗髪の時でも、市販のせっけんシャンプーほど「きしまない」。







…こういうことを続けて3年。
私の髪はクセが強くてツヤもないし、乾燥しやすくて傷みやすい。。。。
って思っていたけど、
今は ツヤもあるし、しっとりしてるし、長く伸ばしても傷みがこない。
事情をしらない人からは不思議がられる始末。
質問されて、「事情」を説明するのも面倒だし(笑)、合成洗剤系のシャンプーじゃないとか、せっけんだとか、酢だとか聞かされると、たじろぐ人も多い。
まぁね〜、気持ちはわかるよ。


だけどね、頭皮。それも 毛穴。
大切にしないと、大事なものがぬけやすくなるわ、白くなるわ…

できたら若いうちにしっておきたかったもんです。
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